aideerとは / aideer style


食べ物の大切な要素に

安全、栄養、美味しさがあります

そして、わたくしたちの食は自然や社会とも深いつながりがあります

鹿肉を食べることは自然なこと

身近な自然の産物を大切に利用することは素敵なこと

そんな、aideerなライフスタイルを提案します

aideerは 鹿と 自然と 人を

愛と アイディアで 繋ぎます

鹿は森や自然、わたくしたちにとってかけがえのない生き物です

適切に利用して森も人も健康に、命が循環していくように

みなさまに愛される商品づくりをめざします


 

PURE & RARE

鹿肉は西洋では高級食材、東洋では滋養のある薬肉と呼ばれてきました。

芽吹いたばかりの新芽や下草を食み、美味しい水を飲む鹿。野山を駆けるため、ぜい肉はついていません。

そのため1頭からとれるお肉はわずかです。森林の生態系保全のため頭数管理がされていますが、高品質な食肉の利用率は数パーセントにとどまっています。本来、鹿肉には栄養があり機能性が高くヘルシーな食材です。高品質な鹿肉を食のサイクルに取り入れていければ、自然や社会にもあらたな価値をもたらすでしょう。


 

GREEN aideer

地球の温暖化防止対策のひとつにCO2削減があります。森林にはCO2を吸収する大切な役割がありますが、増えすぎた鹿の過剰な食害により、森林の荒廃がすすんでいます。また頭数管理のため捕獲した鹿を焼却すればCO2の排出を増やしてしまいます。専門機関の調査によれば、毎年50万頭の捕獲が今後数年間必要とのことです。これまで以上に捕獲個体を山中に埋設することも、森林に大きなストレスをあたることになるでしょう。自然に回復が困難なほどのダメージをあたえる前に、身近な森林の声に耳を傾けてみませんか。国産の野生鹿を利用することは、CO2削減や低フードマイレージ、低炭素、スローライフを推奨する考えにも通じます。 また、食用目的の捕獲では、できるだけ鹿に苦痛をあたえない方法がとられる傾向があります。他者へのおもいやりは、緑をまもることにつながります。


 

OUR FUTURE

世界で一番利用されている野生動物のお肉は、鹿です。

古くから、世界各地で食用や皮革用に利用されています。

日本人も有史以前から70年前頃までの長いあいだ、山間部を中心に利用してきました。

現在は、自然環境を守るための頭数管理に注目が集まっていますが、古来、鹿は貴重な資源のひとつでした。森林の新芽を食べる鹿のお肉はビタミン豊富で機能性が高いので、わたくしたちの健康や美容にも最適です。aideerでは、品質のよいお肉をできるだけ無駄なく活用し、持続可能性の高い社会をつくることが大切だと考えています。